まずは先日投稿した「エマ・ヴォルディゴード」についてのクソみたいな記事ですが結構反応があって驚きました。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
— こうやん (@Empty_F1fth) 2021年1月31日
「エマ・ヴォルディゴード」について - こうやんのブログhttps://t.co/yXt6rJ9v8c
しかもまた、その名を広めてしまったらしい笑
ブログにすることで見てくれている人がいるんだなということを改めて実感できました。ブログを書くモチベってこうやって生まれるんですかね、、、のでまた書くことにしました。
今回は「僕がアニクラを知ってからDJをやり始めるまでのお話」です。度々これは聞かれることが有るので、ブログにまとめておこうと思いました。
アニクラとは
まずアニクラを知らない人に向けて簡単に説明しておくと、アニソンのDJプレイを楽しむ場(イベント)です。
アニソンクラブの略なのでクラブで開催されるものだと思われがちですが、今ではレンタルスタジオや野外でなんかも行われています。
そしてアニメでかかる曲(OP,ED,挿入歌など)しかDJが流さないのかと言われるとそういうわけではなく、声優・アニソンアーティスト・ゲーソン・音ゲー・ボカロなんかもかかります。もはやアニメの曲は流れず、オタク向けじゃない曲がメインでかかるイベントでもオタクが集って楽しんでいればアニクラと呼ぶのではないかと僕は勝手に思っています。
アニクラを知る
何故僕がこのアニクラを知ることになったかというと、アニクラの動画がTwitterで回ってきてたまたま見たからです。
確か見たのは「ハム太郎とっとこうた」とかだったと思います。まあこれはオタクじゃなくても知ってるレベルのやつですよね。
初めて見た当時は「なんだこれwウケ」程度にしか思ってな買ったと思うのですが、まさか今アニクラでDJをやっているなんて・・・
それから色んなアニクラの動画を見ている内にアニクラでのコールというのに興味を持ち始めます。そのコールってのは主に地下アイドル現場で使われているようなものを輸入してきたやつなので、例えばMIXだとか「イエッタイガー」とか「オレモー」などですね。
ネタで友達とコールし合っていたのですがしてるうちにやっぱり上の動画のようなオタクの一体感を味わいたいという思いになり、ここでようやくアニクラに足を運びます。
初めてのアニクラに行く(2019/09)
最初に行ったのは近場のアニソンDJバーでした。アニソンDJバーはクラブや箱などのような広さはないけどバーカウンターが近く、アニソンを聴きながらお酒を飲んでスタッフや来ているお客さんとの会話を楽しむのがメインといった感じのところです。大抵のアニソンDJバーはイベント営業と通常営業の2種類があり、イベント営業にはDJさんを何人か呼んで何かしらのコンセプトに沿った曲流れ、通常営業時には今期のアニメの曲が垂れ流されていたり、練習をしたいといったDJさんが来ればそのDJプレイを聴きながら楽しめます。
ワイワイしたいなあと思っていたので、足を運んだのは当然イベント営業の日。その時のイベントのコンセプトは「2010年以降のアニソン」でした。僕が知っているアニソンは大体ここ10年以内のものなので、そのアニクラでも知っている曲が多くかかり非常に楽しかったのを覚えています。当初やりたかったコールを周りがやっていなかったのでやれはしなかったものの、DJの選曲に対して「それ〜〜〜〜〜〜〜〜」っと言いながら最前に突っ込んでいる人や曲と曲を繋ぐというのを間近で見れて、「これがアニクラなんだなあ」というのを感じれたのがある意味収穫でした。
その後も何度かDJバーのアニクラに足を運んだのちに面白いアニクラに出会います。
学祭のアニクラに行く
そう、学祭のアニクラです。実は大学の学祭でアニクラをやっているという団体がいくつか存在します。その時僕が訪れたのは早稲田大学の学祭でした。
リンク先に詳しく書かれていますが、元は「ラブライブ!」のオタクが集まってできた団体で、のちに学祭でアニクラをやりだすようになったらしいです(現在はWaseda Anison Kids!というアニクラサークルに引き継がれたようです)。
高まったときには声を上げて最前ダッシュをキメたり、本当に好きな曲ではDJに「最高だよ」という意味を含めて握手をしに行ったりしているのが見れました。
この時の一番記憶に残っているのは
私の恋はホッチキス流れた時にオタクと肩組んだの楽しかったな
— こうやん (@Empty_F1fth) 2019年11月3日
これ。何人かで肩くんで合唱したんですよね。
あとは大人数でヲタ芸してたり
ワルキューレ正面
— takana (@takanaa1234) 2019年11月3日
照明班ありがとね#集いアニクラ pic.twitter.com/hSaeHAcRmK
せーので跳んでたり
2日目もせーので飛べ!#集いアニクラ pic.twitter.com/ebJ0OFbbVM
— 1T(テクノブレイカー) (@oneT_09712) 2019年11月3日
いわゆる光害と呼ばれるクソ光るサイリウムを光らせるオタクがいたり(ウケた)
はーーーー!??????? #集いアニクラ #早稲田祭2019 pic.twitter.com/T2w5wi1Qxo
— oiraリージャパン (@richbusi1) 2019年11月3日
太陽キッス#集いアニクラ pic.twitter.com/O2VVjBQjWF
— でんちゅう (@thanatosken) 2019年11月3日
↑の動画で前の方にいる79と書かれたパーカーを着ているのが僕です、楽しそう。
こんな感じで「俺の求めていたアニクラはこれなんだよ!」なイベントでした。
他、学祭アニクラの特徴としては
・入場料がタダ
・大学生が中心
・床座って楽しめる(場所による)
などです。
基本学祭アニクラは教室で開催すると思うのですが、その際に団体が教室を使うのにお金はかかっていません。なので入場料はタダになっています。クラブや箱のアニクラとなると2000円前後かかるので無銭はありがたいですよね。
演者はやはり大学生、このアニクラに足を運ぶ人も大学生だったり、若い人が多いと思います。なので流れる曲も若い人向けな感じはします。
使っている教室などにもよるのですが、僕が行ったこのアニクラは床に座ることができました。クラブや箱のアニクラとなると基本立つか椅子に座って楽しみますが、床に座れるのは体に負担にならなくて楽なんですよね。
ここら辺の点を踏まえて学祭アニクラは初めていくというのには非常にうってつけなんじゃないかなと感じました。ただ、シーズン的にはほぼ9月辺りにしかやってないし、やっているという団体も多くない(地方だとそもそもない)のでなかなか行くのが難しいというのはありますね(今年はまだコロナがどうなるか分からないし)。
その2に続く→作成中...